2019年7月8日
見晴台インフォTweet
ラベンダー3号&4号♪
みなさん、こんにちは
今日の上富良野、夏を感じる陽射しです
少し湿度も高めに感じます
晴れてはいるのですが、十勝岳連峰は雲の中、、、
山は晴れてはいませんが、ラベンダーがとっても綺麗に咲き誇っています
今日は、そんなラベンダーのお話を
ラベンダーにはたくさんの種類があるようですが
見晴台情報ステーションで楽しめるラベンダーは2種類
濃紫と書いて、こいむらさき(または、のうし)と呼ばれる3号と
おかむらさきと呼ばれる4号。
3号は早咲きで6月後半から色づき、7月に入ると満開を迎えます
↓↓↓今日現在の見晴台情報ステーションの3号。
たくさんのつぼみが開き、小さな可愛らしい花を咲かせています
つぼみは濃い紫色ですが、花は淡いブルー寄りの色なので、
全体的に少し淡く見えますね
3号の特徴は、蕾の色が濃い紫色で香りは穏やか。
どちらかというと、鑑賞用に使われることが多いようです。
↑左:3号つぼみ、中央:3号開花、右:4号つぼみ。
3号に比べると4号のつぼみはやわらかな紫色で
つぼみとつぼみの間に間があります。
つぼみの色の彩度では3号に負けますが、
4号の香りの華やかさは素晴らしく、主にオイルの抽出等に使われます
↑左:4号のつぼみ、右:開花した4号。
このように、ラベンダーはたくさんのつぼみをつけ、
その一つ一つが小さな花を開花させます
3号、4号の花の大きさは5㎜〜7㎜程度。
(種類によって花の形状も違います)
たくさんの株が植えられたラベンダー畑もとても華やかですが、
ぜひ、ラベンダーのひとつひとつの花を観察してみて下さい
その小さな花の中の雄しべには、オレンジの花粉があったりと
小世界を見ることができます
3号と4号の香りを比べてみるのも面白いです
3号、4号以外にもにもラベンダーにはたくさんの種類があります。
白いラベンダーやピンクのラベンダーも
咲く時期もそれぞれで遅咲きなどもあり、
8月に入るころまで楽しんでいただけます
お花畑に行かれた際は、ぜひ、そのお花の小世界も楽しんでみて下さい