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6月18日（日）、好天に恵まれ「第39回十勝岳山開き」が行われました。

今年も山の神様に安全を祈願し、遠くは福岡県から上富良野町民まで約100名の参加者全員無事に登山を終えることができました。

しかしながら、登山開始直前に体調不良で断念されたり、登山途中で引き返したりされた方もいらっしゃいます。このような賢明な判断をしてくださったおかげで毎年無事にイベントを行えますので、参加者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

山開き当日の山の情報をお伝えします。

【富良野岳コース】

昨年は雪が多く断念しましたが、今年は登ることができました。

しかし、昨年ほどではないものの雪が多く残っています。アイゼンは必要ないですが、滑りやすくなっているためストックが必須とのことです。足を取られやすいので、注意しながら登山して頂きたいです。

また、階段が崩れている個所もあるようですのでご注意ください。

【十勝岳コース・上富良野岳コース】

残雪は多少あるものの問題なく登ることができます。

【安政火口コース】

昨年夏の大雨で、階段の周りがえぐれたり、岩場の石がゴロゴロしていて不安定になっているそうです。いずれも注意していれば問題ないとのことです。

上記のコースでは通る道ですので、復路で疲れているときなどご注意ください。

今週は気温が高い日が多く雪解けも進むと思われますので、参考にしていただけたらと思います。

そして、北海道の山は夏でも気温が低くなりやすいので、装備をしっかりして楽しんで頂きたいと思います。