2021年8月10日
見晴台インフォTweet
上富良野町郷土館に行ってきました♪
みなさん、こんにちは
今日の上富良野は朝から雨です
猛暑日が続いた後、昨日から涼しくなりました。
小屋内の室温は18℃とひんやりしています。
今回は雨の日にも楽しめる上富良野郷土館をご紹介します。
上富良野町郷土館はJR上富良野駅から約1㎞のところにあります。
上富良野町郷土館では開拓当時から昭和までの生活用具、農機具が数多く展示され、開拓の様子がジオラマで再現されています。
その一部をご紹介します。
明治30年三重県の田中常次郎一行8名が上富良野町草分地区に入地し、一本の楡の木の下で野宿したという開拓の第一歩のジオラマ
現在は上富良野駅の北側約2.5㎞のところに”富良野平原開拓発祥之地”の塔がありその横に
”憩の楡”の石碑があります。
当時の林業の様子
鋸で一本ずつ木を伐採し、枝を掃い、根を掘り起こし、人力や馬力で運び出した後、開拓を進めていくのは並々ならぬ苦難の日々だったことでしょう
開拓当時に使われていた農機具の数々
住まい
アイロン
ランプ
生活用品はここではご紹介しきれないくらい数多く展示されていました
ぜひ一度足を運んでご覧になってみてください
郷土館の横にある第二展示室には馬具、消防ポンプ、発動機等が展示されてます。
郷土館の入ってすぐのところにフォトコンテストの入賞作品も展示されています
上富良野町の歴史については町が配信しているこちらの動画も是非ご覧ください
➡➡ 歴史を訪ねて
( ”憩の楡”の石碑も紹介されています )
動画内にもでてきますが、上富良野町には歴史を楽しむ施設が他にもあります。
・土の館 (9月12日まで臨時休館中)
明治30年の入地からの開拓、大正15年の十勝岳噴火による泥流被害を乗り越えて今の上富良野町があることを想いつつ町内を巡ると景色がまた違って見えるかもしれません。
お盆休みには開拓の歴史を辿りにぜひ上富良野にお越しください